TGSに行ってきた!

今年はなんとか時間を作ってインディーゲームコーナーにお邪魔していくつか試遊とかもさせてもらえまして、本記事ではそこで面白そう!って思ったゲームをメモついでに記載しようと思います。
メインは仕事だったのもあり完全には回りきれず間違った部分もあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

※筆者は非プランナーです!あくまで趣味ゲームの人間が見た・やった感想として書いています。


Pip Puzzle

おれがアホすぎたのと試遊する時間がなかったせいで(そもそも試遊できたかどうかもしらない)ルールはあまり理解してないんだけど、ビジュアルだけで面白そう!ってなったゲーム。落ちものパズルは下手くそだけどとりあえずやりたくなる不思議な魅力がありますね。

たぶん丸いブロックが爆弾で、同じ色をした四角いブロックに当てると爆発するのかな?ぷよぷよ的なコンボの考え方が必要そうで、頭を使いそうなゲームだなあと思いました。プレイヤーキャラによってユニークなスキルもあり、戦術の幅は広そうで対戦が楽しそうです。

あとは帰宅後PVを見て思ったのですが、音楽がすごくいいですね!インディーゲームでビジュアルも音楽もいいのってめちゃくちゃ凄くないですか!?

pip puzzleはSteamで近日登場予定。


Bionic Bay

テレポーテーション装置を駆使して荒廃した世界を進む2Dアクションゲーム。主人公は最後にインタラクトしたオブジェクトと入れ替わることができ、入れ替わることでオブジェクトを移動させて道を開けたり、壁にして身を守ったり、自分の身代わりにしたりいろいろな手段で前に進んでいく。
PV見た感じだとストーリーが進めば重力の方向とかも変えられそうだ。

Steamの類似ゲームにSANABIが出てきて、確かに!と思った。意外とスピード感もあるし、ワイヤーがないけどちょっと謎解き要素が強いSANABI。
発売後にスピードランが盛り上がりそうな点も良いですね。次に何処に行けば良いのかわかりづらくてよく死ぬけど、コンティニューが爆速&頻繁にオートセーブが行われるのでダレる感じがしないのもサクサクできて楽しかったです。
個人的にはこれを知れたのが今回のTGSの一番の収穫ですね。

Bionic BayはSteamで2025年に発売予定。デモ版が好評配信中です。


絶対ロケット防衛主義

タワーディフェンスストラテジー!プレイヤーは独裁国家の将校となって、迫り来る『邪悪な資本主義者の襲撃』(!?)からロケットを守り続け、宇宙から人民の思想を"矯正"する秘密兵器「思想衛星」を打ち上げて、資本主義に染まった西側の人民を目覚めさせるのだ!

Twitterでもわりと話題になってたみたいですね(最近マジでTwitter見てなさ過ぎてだめだ……)。ビジュアルの雰囲気はゆるいのに、明らかにアートのコンセプトや音楽が某国家を想起させるような感じでめちゃくちゃ攻めてる。字面のインパクトも強くてめちゃくちゃ笑っちゃった。PVの途中で出てくる革命ビームって何ですか????????

やれることやイベントも多くて全然飽きなさそう。爽快感も高そうで、一生やってしまう未来が見える。楽しみ。

絶対ロケット防衛主義はSteamにて2025年発売予定。


プリコラージュ

人気K-POPアイドルをネトストしよう!  あるK-POPアイドルが突如行方不明になってしまったので、インスタ(っぽいSNS)からあらゆる情報を特定し、本人がどこにいるか探し出してみようというゲーム。
あらすじを聞くだけで出てくる登場人物全員がヤバそうな匂いがしますね!

ちょっと前に愛宝学園かがみの特殊少年更生施設をやりましたが、ああいうのが好きなタイプには刺さるかなと思います。自分もこういう謎解きは大好きだし増えてほしいと思っているんだけど、制作するとなるとあらゆる方向性を考えないといけなさそうだし難しそうだよなあ。
マルチエンディングでもあるようです。レビュー見た感じわりとさっくり全コンプできるみたいなのでやってみたいですね。

結構前に発売してたっぽいんだけど完全に情報をキャッチできてなかった。反省。

プリコラージュはSteamで絶賛配信中。


SAEKO: Giantess Dating Sim

主人公はいつの間にか小人となってしまい、(小人にとっては)巨大な少女の冴子に捉えられてしまいました。 小人の仲間とともに、少ない資源を駆使しながら冴子におびえつつ生きていく……のか……?
タイトルはDating Sim(恋愛シミュレータ)と書いてはあるものの、たぶんサバイバルホラー&テキストアドベンチャーです。

フォロワー!シュリンカーだよ!!な感じ。

まずブースのインパクトがでっかいです。角曲がっていきなりクソデカ目が出迎えると流石にビビるんだよな。これとメインビジュアルのアングルと赤い目にめちゃくちゃ引き込まれました。シュリンカーものだと気づいたのはパンフレットを読んだあとの話。

Steamの説明欄に『インディーゲーム史上最も濃い、開発者の性癖』とある通り、制作者の濃い濃い性癖がバチバチに詰まった作品になっています。一挙手一投足に気合が入っていて、こういうのが好きな人なら好きな人ほど刺さる。

SAEKOは2024年発売予定。デモ版が好評配信中。ただしグロテスクな表現があるので注意。